こんばんは♪幹工務店です。
立春が過ぎ、少しずつ春めいてはいるものの、まだまだ寒い日が続きますね。
寒いと家事をするのが余計おっくうになりませんか?
料理や洗濯、掃除・・・家族が健康で快適な毎日を送るためには、どれも大切な仕事です。
でも、動線を工夫することで、これらの家事の負担を格段に軽減できます!
今回は、その秘訣をご紹介します。
■ぐるぐる回れる動線を確保しよう! (玄関⇄水回り⇄キッチン⇄ダイニング⇄リビング⇄玄関)
普段生活するにしても、掃除をするにしても、玄関からLDK、水回り、その他の居室をぐるぐる回れて
行き止まりのない動線があると便利です。
行き止まりがないと、行ったり・戻ったりといった移動のロスがないので、家事の時短にも繋がります。
■キッチンもぐるぐる回れると便利! (キッチン⇄キッチン収納⇄ダイニング⇄リビング⇄キッチン)
最近アイランドキッチンが人気ですが、その理由の一つにぐるぐる回れる動線を確保できることが挙げられます。
キッチンから左右どちらに行ってもダイニングやリビングに行けるので、配膳や片付けがラクにできるし、
家族も近寄りやすいので、自然とお手伝いしてくれるようになるという思わぬメリットもあるようです。
■洗濯動線をショートカットしよう! (脱衣場→洗濯機→室内干し→家事カウンター→ファミリークローク)
洗濯家事は、洗う・干す・しまう・たたむ・アイロンをかける・片付けると、
時間を追って6〜7段階もの作業をしなければならないので、意外と負担が大きいものです。
そこで最近では、脱衣スペースに隣接してランドリーを設けるケースが増えています。
ランドリーには洗濯機の他に、アイロンがけや洗濯物をたたむための家事カウンターや、室内干し、
下着やタオル類をしまう収納棚などを設けることで、洗濯の家事が格段と便利になります。
さらに、最近ではランドリーの隣にファミリークローゼットを設ける間取りも人気です。
ランドリーの室内干しに吊るしたハンガーの衣類が乾いたら、ハンガーごとすぐ隣のクローゼットにかけるだけ!
洗濯物をしまい込んで、たたんで、クローゼットに移動して、収納するという動作をほとんど省略できます。
■買い物帰りの動線もひと工夫を! (玄関→シューズクローク→パントリー→キッチン)
買い物帰りに食材や飲み物などの荷物をキッチンに運び入れるのは意外と大変なものです。
特に、お米やペットボトルなど、重たいものを一度に買った時などは、
玄関とキッチンが離れていたり、リビングやダイニングを通過しないとキッチンにたどり着かなかったりすると、
結構な負担になります。
そこで、玄関土間のシューズクロークがパントリーに通じていて、そこに買い物した荷物の一部をしまいこみ、
キッチンに至るという便利な配置も最近人気です。
この他にも、アイデア次第で家事の負担は軽減できるもの。
家事の時間を短縮できれば、おうちで家族と一緒にゆっくり過ごす時間を増やせます♪
アナタも幹工務店と一緒に色々なアイデアを出し合いながら、家事ラク空間を実現してみませんか?
実際に、洗濯ラクラク時短クルクル動線を実現したお宅もありますので、
次回ご紹介します♪
ホームページの施工事例もぜひご参考ください↓
https://www.miki1972.jp/gallery/
文 トータルアドバイザー・二級建築士 仲尾 久造