こんばんは♪幹工務店です。
大都市圏を中心に緊急事態宣言のさなかにあり、未だに出口が見えないコロナ禍。
これから私たちのライフスタイル自体も大きく変わっていくことでしょう。
最近では幹工務店の家づくりにおいても、
ウィズコロナ・アフターコロナを意識したアイデアやプランが採用されるようになりました。
今回は、その一例をご紹介します。
■おうちでの衛生対策
帰ったらすぐ手洗い・うがいができるように、玄関を上がってすぐの場所に
手洗いコーナーを設けるご家庭が増えてきました。
また、外着を室内に持ち込まないように、シューズクローク内や玄関ホールに
コートクロークを設けるご家庭も増えています。
コートクロークは、もともとは花粉症対策として花粉が家の中に入らないように採用されていましたが、
今ではコロナを意識して採用されるケースが多いです。
■リモートワーク用のミニ書斎
ご主人や奥様がリモートワークをするご家庭も増え、リビングや寝室の一角にワークスペースを設けたり、
階段下のデッドスペースなどにミニ書斎を設けたりするケースも増えています。
テレワーク用の書斎スペースは、家族の気配を感じとれるように
リビングに設けたいというご希望も多いですが、
WEBミーティングをしたり、集中して仕事をしたりするには、
壁や扉で仕切って個室にした方が使いやすくて便利です。
■おうち時間を飽きずに楽しく過ごすための工夫
コロナ禍で外出ができなくても、家で楽しく過ごせるような工夫も必要です。
庭に広いウッドデッキを設けて、家族みんなでバーベキューやおうちキャンプを楽しめるようにしたり。
花壇や家庭菜園を設けて、花や野菜を育てたり。
広い土間を設けて、DIYや、ペットとの時間を楽しんだり。
子どもが飽きずに遊べるように、ボルダリングの壁やハンモック、ブランコ、ロフトなどを設けたり。
プロジェクターを導入して、シアタールームを設けたり。
防音性のある音楽室を設けて、家族で演奏を楽しんだり・・・
家族の趣味やライフスタイルに合わせて、多彩な時間を過ごせる空間を希望されるご家族が増えました。
今までよりも住まいに求める意識や要望が高まり、
これからより健やかで心地よく過ごせる住まいが増えていくという点では、
コロナ禍の光明といえるかもしれませんね。
幹工務店では、ウィズコロナ・アフターコロナの時代にも自分らしい暮らしを楽しめる住まいを
お客様と一緒につくり上げていきたいと思っています。
文:トータルアドバイザー・二級建築士 仲尾 久造