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上棟の日は何するの?

こんばんは幹工務店です。

当社では、2月7日に磐田市でH様の上棟を行いました。

建築現場のお宅はトレーニングルーム付きの2階建て。

トレーニングルームのコーディネートは、

元スポーツジムの敏腕トレーナーであり、当社のマドンナ「なっちゃん」こと山下が行いました。

6月12(土)・13(日)には完成見学会を予定していますので、近づいたらご案内いたします。

コロナによる運動不足で、最近は家で筋トレをする人が増えているため、

アフターコロナの家づくりにはきっと参考になることと思います。ぜひお楽しみに

 

さて、H様邸では上棟を無事に終え、現在は木工事の真っ最中ですが、

ご家族や私たち作り手にとって、上棟は家づくりにおける大きな節目の儀式です。

「上棟」とは、建物の基礎や土台ができてから、木材を使って家の骨組みを作り上げ

最後に屋根の一番高い場所に「棟木」と呼ばれる横木を取りつけることを示します。

「棟木」を屋根に「上げる」ことから、棟上げと呼ばれますが、

建て方や建前、棟上げという呼び名もあります。

上棟の日は、お施主さんも朝から立ち合われることが多いです。

そこで、先々慌てることのないように、

上棟の際のお施主さんの行動について、H様の場合を例にさせていただきながら

朝からの流れを簡単にご説明します。

状況によっては、それぞれのお宅ごとに手順や内容が異なる場合もありますのでご了承ください。

 

①朝8時前・・・柱を立てて上棟の儀式を実施

建築現場では、上棟がスムーズに進むように、事前にお施主さんに許可をいただき、

前日に1階の柱を建てておく場合が多いのですが、

H様のお宅でも、そのように準備を進めておきました。

そのうちの柱を1本残しておき、当日の朝8時前お施主さんが大工さんと一緒に柱を立てて

上棟の儀式を行いました。

②朝の挨拶

上棟の当日は、棟梁だけでなく助っ人の大工さんが複数参加して一気に骨組みを組み立てていきます。

朝、関係者が揃ったら、お施主さんが挨拶を行います。

「安全に気をつけて無事に終了しますように」「よろしくお願いします」・・・

といった内容の挨拶をされるお施主さんが多いです。

 

③10時の休憩

休憩時にお菓子やお茶を出します。

 

④昼食休憩

お弁当とお茶を用意し、作業者に振る舞います。

H様の上棟日は寒かったので、お施主さんが暖かいお茶を淹れてくださいました。

お心遣いに感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

⑤3時の休憩

休憩時にお菓子やお茶を出します。

 

⑥上棟完了!

暗くなると作業ができなくなるので、上棟は日没までには完了します。

夏と冬とでは日没時間が違うので、上棟の終了時間は季節によって異なり、

冬は16時半頃、夏は18時頃になる場合が多いです。

上棟した後は餅投げをする場合もありますが、H様の場合はコロナの影響で実施を見送りました。

 

⑥上棟式

上棟式は昔は屋根に上がって行いましたが、現在は2階で行います。

また、一般的には次のような手順で進められます。

1. 棟梁が塩とお米を用意する棟木の上に飾り物を上げる

2. 祭壇に御幣(ごへい)や神饌物を飾る

3. 棟梁とお施主さんが家の四隅の柱の部分に酒や塩、お米などをまいてお清めをする

4. その後の工事が無事に進むようにと祈願し、二礼・二拍手・一礼をする

5. お施主さんが挨拶をした後に乾杯を行う

6. 棟梁や関係者が挨拶をする

7. 手締めを行う

■上棟式の豆知識

上棟式の参加人数は、昔からの習わしで「奇数」と決められています。

また、昔は女性は参加することができなかったそうです。その理由は、

「家は女の神様なので、女性が参加すると嫉妬するから」といういわれがあったからのようですが、

現在は女性もこだわりなく参加されています。

お施主さんの挨拶では、手紙を書いてきて読んだり、感極まって涙する方も中にはいらっしゃるようですが、

幹工務店で家を建てられるお施主さんは明るく元気な方が多いので、

上棟式も明るい雰囲気で挨拶をされる方が多いです。挨拶の内容は、

「怪我に気をつけて、今後の工事が竣工まで無事に進むよう祈っています」とか

「今日はありがとうございました。完成を楽しみにしています」といったお話をされる場合が多いです。

いずれにしても、一生のうちでなかなかできない体験ですので、ウキウキ・ドキドキしますよね。

幹工務店では上棟の前に当日の手順や準備するものなどを丁寧にご説明しますので、

安心して上棟にご参加いただけます。そして、上棟はもちろんのこと、

プランニングから完成まで、お客様に家づくりの過程を1つ1つ楽しんでいただけるよう

一生懸命サポートいたしますので、ぜひ安心してお任せください。

 

文:トータルアドバイザー・二級建築士 仲尾 久造

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