近年少子高齢化社会が著しく進み、それに伴い高齢の方が増えています。
バリアフリー住宅とは、家の中に存在する不便性を解消した住宅であり、近年注目が集まっています。
今回は、高齢の方と共に生活をする方や、これから訪れる老後に対して対策を行いたいと思う方に、バリアフリー住宅の具体的な施工例をご紹介します。
●玄関や階段の段差に手すりを設置する
玄関や階段の段差は、高齢の方にとって非常に不便に感じます。
運動能力が低下したことにより、階段は上ることは困難になります。
補助として手すりを設置される場合が多く、上り下りの支えになりますね。
また、室内の階段には、高齢者用エレベーターを設置させる方もいらっしゃいます。
●小さな段差がない内装にする
例えば、通常の家の場合、部屋と廊下の間の境には、小さな段差がありますよね。
高齢の方はたとえ小さな段差であっても、つまずいて転んでしまう可能性があるのです。
転倒して怪我をしてしまえば、最悪の場合、一生寝たきりの生活を余儀なくされる場合もあります。
小さな段差も作らないことが、バリアフリー住宅のポイントなのです。
〇最後に
今回は、バリアフリー住宅の具体的な施工例を2つご紹介しました。
住宅の不便性を解消することが、これからの生活をより快適に、そして怪我なく過ごすための大きなポイントになります。
以上の内容を参考に、ぜひバリアフリーを意識した家づくりを行ってはいかがでしょうか。