こんばんは♪幹工務店です。
ここ数年、注目度が高まっている平屋の家。その人気は未だ衰えを知りません。
少子高齢社会の日本では、家族数の減少に伴い、新築時に求められる部屋数も減少傾向にあります。
高齢になるとわざわざ2階建ての家を減築する人も多いので、
平屋は長期的にみても合理的といえるのかもしれませんね。
そこで今回は「平屋づくり必勝法」として平屋の家づくりのポイントをご紹介します。
【こんなにある!平屋のメリット】
まず、平屋にはメリットが色々あります。どんなメリットがあるかまとめてみました。
◆家族の顔が見えやすく、コミュニケーションをとりやすい
◆2階が無いので構造が安定し、台風や地震に強い
◆天井を高くしたり、大きな窓を設けたりして開放感を強調できる
◆階段が無いので室内に段差がなく、安全かつスムーズに移動できる
◆1階だけなので冷暖房の効率がよく、光熱費が抑えられる
◆造りがシンプルなので、家事や掃除がラクにできる
◆住宅全体のメンテナンスコストを抑えられる
【平屋の家づくりのデメリット】
一方、平屋を建てる際には注意しなければいけないデメリットもあります。
◆ある程度の土地の広さを確保する必要がある
◆基礎と土台の工事面積が増えるので坪単価がアップする
◆部屋の奥まで日射しが届かなかったり、風通しが悪くなるケースがある
◆開口部が1階に集中するので、泥棒が侵入しやすくなる
◆家族間のプライバシーを確保しづらい
【平屋の家づくりの必勝ポイント】
次に、平屋のメリットは大いに活かし、デメリットは解消して、快適な平屋を実現するための必勝ポイントをご紹介します!
①動線を重視した間取り
家事がスムーズにできる動線を確保しましょう。平屋の場合、出入り口が2方向にあると動線が効率的です。さらに、室内をぐるりと回れる回遊式の動線を確保すると理想的です。
また、玄関を中心に配置して、LDKなどの共有スペースと、寝室などのプライベートスペースを左右に分けるとプライバシーが保てます。
②水回りを寝室と離してプラン
就寝時に水の音が気にならないように、浴室やトイレなどの水回りと寝室を離して配置し、廊下や壁で音漏れを防ぎましょう。
③客間の位置に注意してプラン
お客様に生活の場を見せずに応接したい場合は、玄関から直接入れるように客間を設けたり、リビングとキッチンを仕切れるようにしておくのがおすすめです。トイレへの動線もプライベートが隠せるように配慮しましょう。
④光を積極的にとりいれる
平屋の場合、建物の中心部や奥まで日差しが入りにくい場合があるので、窓の配置を工夫して光を積極的にとり入れましょう。中庭や吹き抜け、天窓などを設けるのもおすすめです。
平屋の家はある程度土地の広さに余裕がないと建てるのが難しいとよく言われますが、
最近では土地の制約を提案力でカバーして、街中の狭小地でも平屋を建てる人が増えています。
幹工務店では平屋の施工事例もホームページでご紹介しています!
ぜひ参考にして、実際のプランもお気軽にご相談ください。
ホームページの施工事例はこちら↓
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