こんばんは♪幹工務店です。以前詳しくお伝えしたように(http://www.miki1972.jp/?p=7271)、当社ではお客様の住まいを設計する際、あらかじめ家相の表鬼門・裏鬼門をみた上でご提案しています。
また、お客様のなかには「家相」だけでなく「風水」にこだわる方もいらっしゃいます。
では、風水と家相にはどんな違いがあるのでしょうか?
「風水」の発祥は古代の中国で、日本には奈良時代に仏教と共に「土地の良し悪しを判断する基準」として伝わりました。
風水はその名称通り、風や水、樹木、大地などが発する「気」で生活環境を整えるという考え方にもとづいています。
一方、家相は風水をベースに日本の気候風土や生活習慣に合わせてカスタマイズされたものです。
風水では、玄関のある方角によって入ってくる運気の種類が変わると考えられています。
たとえば、
■東:情報、活気、スタート
■東南:人間関係、恋愛、健康
■南:才能、趣味、美容
■南西:家庭、思い出、実り
■西:金運、恋愛、先祖
■北西:仕事、出世
■北:仕事、恋愛、貯蓄
■北東:教育、アイディア、貯蓄
・・・といったキーワードがあげられます。
また、風水では「色」にエネルギーがあると考えられていて、家の方角ごとに適した色を配置することでより運気を上げると考えられています。
たとえば、
■北:ワインレッド、ピンク
■北東:黄、白
■東:赤、青
■東南:グリーン、オレンジ
■南:グリーン、ベージュ
■南西:赤、ブラウン
■西:黄、青
■北西:ベージュ、茶
・・・とはいえ、家相と同様に風水もあまりこだわりすぎると思い通りの住まいが実現できなくなってしまうので、クロスやカーテンなどを選ぶ際の参考程度に楽しく取り入れられるといいですね♪
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