Homeブログ(幹の記) , 家づくりノウハウ2月は受験シーズン真っ只中!「頭の良い子が育つ勉強スペースのつくり方」とは?

2月は受験シーズン真っ只中!「頭の良い子が育つ勉強スペースのつくり方」とは?

こんばんは幹工務店です。

2月は私立高校の入試や大学入試など、受験シーズン真っ只中。コロナ禍で試験を受ける学生の皆さんやそれを見守る親御さんに心からエールを送ります。

親であれば誰しも子どもの将来が気になるもの。遊びももちろん大切ですが、勉強もしないよりはやっぱりしてほしいものですよね。そこで今回は、頭の良い子が育つ?子どもの勉強スペースについて考えてみました。

■頭のよい子が育つ家ってどんな家か調べてみた!

以前読んだことのある書物(文春文庫「頭のよい子が育つ家」)によると、東京の有名中学受験で合格した子どもたちのほとんどが、子ども部屋の机で勉強していないとのことでした。そして、受験に成功した子どものご家庭を数年間で200軒以上調査したところ、そのほとんどが、「中学受験まっしぐら」という張り詰めた雰囲気とは無縁で、子どもと親、兄弟が仲良くコミュニケーションをとっていたそうです。

また、その本では、「頭のよい子が育つ家」の共通条件は、「親子のコミュニケーションがスムーズに取れるよう、おうちの構造を活用しながら工夫している」ということだと述べられています。

親子のコミュニケーションが取れるような、「おうちの中のさまざまな工夫」、それには3つの要素があります。

第一に、「見え隠れ」。リビングやダイニングと子どもの勉強スペースを、見え隠れするように上手に仕切ること。

第二に、「回遊性」。プライベートなスペースと、パブリックなスペースを回遊できる仕掛けをつくること。

第三に、「シーンづくり」。例えば、家族の共有スペースに、子どもの目につくように親御さんの好きな絵や書物を飾って、感性や心を共有しあい、会話が広がるシーンを設けること。

・・・これらはあくまで参考ですが、最近の子育て世代の家づくりと照らし合わせてみると、確かに合致する面もあります。上記のことも頭に入れつつ、実際の家づくりにおいて、最近はどのように子どもの勉強スペースが設けられているかをみていきましょう。

■最近の子どもの勉強スペースの傾向は?

幹工務店では、子育てファミリーの家づくりを数多く手がけてきました。子どもの勉強スペースについては、最近次のような傾向があります。

●LDKにスタディカウンターを設置

キッチンやリビングダイニングといった家族の共有スペースにあえて子どもの勉強スペースを設けるパターン。家族のコミュニケーションがスムーズにとれ、キッチンで家事をしている最中も子どもの様子を見守れるので、子どもの質問にもすぐ答えてあげられます。

最近はスタディコーナーの脇や壁面に教科書を入れる書棚を設けたり、目の前の壁にマグネットボードや有孔ボードを貼ったりと、ひと工夫プラスして、いっそう楽しく機能的なスペースにするご家庭も多くみられます。もちろん照明もしっかりと設けてあげましょう。

●子どもがある程度大きくなったら、個室で勉強

中学生になると勉強内容もだんだんと複雑になり、集中力が一段と必要になってきます。ずっと家族のいるLDKで勉強したがる子どももいますが、中には静かな空間にこもって勉強したいと思う子どももいるので、本人の希望に合った環境を用意してあげるのがベストです。

●将来仕切って個室にできる子ども部屋

個室は、新築時にはきょうだいで共有できるように大きな空間を用意し、後で仕切れるようにドアや収納をあらかじめ2つずつ用意しておくというパターンが多いです。実際に、ある程度の年齢が来たら部屋を仕切るリフォームのご依頼を受けることもよくあります。

ただし、リフォームをするとなると家で工事に立ち会ったりする必要も出てくるので、ご両親が共働きの場合には時間を作るのが大変なケースも。最初から2部屋に分けて設け、小学校まではLDKのスタディコーナーで勉強するというのも選択肢の1つです。「将来、子どもが巣立ってから部屋が余りそうでもったいない」と思われる方は、南東側に子ども部屋を一室確保しておくと、将来は室内干しスペースに利用できます。

●2階のフリースペースを勉強コーナーに利用

吹き抜けのリビングに面した2階のフリースペースを家族共有の空間として利用し、その一角に勉強コーナーを設けるケースもあります。親もそこで子どもと一緒に仕事をしたり、読書をしたりすることで、家族のコミュニケーションも生まれます。集中したいときは個室づかいをして1人で勉強できる環境にあるので、フレキシブルに利用できるのがメリットです。ただし、暑さや寒さといった温熱環境に配慮が必要です。

このように、子どもの勉強スペースはご家庭によってさまざま。子ども1人ひとり、個性も感性も異なるし、親御さんの教育方針も異なるので、「これが正解!」というものはありません。ただし、子どもの成長過程においては家族とのコミュニケーションが何よりも大切で、それさえ気をつけていれば、結果的に頭のよい子に育つのかもしれませんね。

幹工務店では、子どもがのびのび育つ家づくりを応援しています。私自身も3人の子どものパパなので、どうぞお気軽にご相談ください。

文:トータルアドバイザー 佐藤敬太

 

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