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2019.06.04

二世帯住宅のメリット・デメリット

こんばんは♪浜松市の幹工務店です。

いざ「マイホームを!」というとき、新たに土地を購入して一軒家を建てるか、あるいは実家を建て替えて二世帯住宅にするか、迷いどころですね!そこで今回は、二世帯住宅のメリットやプランの注意点についてお話しします。

まず、二世帯住宅には次のようなメリットがあります。

・土地を新たに買わないで済む場合がある

・建築費用の負担が少ない

・何か困り事があったらすぐに二世帯で協力しあえる

・親が高齢になったときにそばで見守っていられる

・子どもを親に預けることができる

・光熱費のコストを低減できる

・補助金を利用できる

そして、実際に二世帯住宅を建てる場合には、大きく分けると4つのパターンがあります。

①完全共有型・・・LDKや水回りなど、個室以外のすべてを二世帯で共有

②一部共有型・・・玄関や水回りといった一部のスペースのみ共有

③完全分離型・・・玄関やLDK、水回りなど、すべてを別々に設置

どのパターンにするかは、土地の広さや形状、日当たりなどの立地条件によってある程度絞られてきますが、二世帯の関係性やそれぞれの生活パターンなども考慮の上で、最もふさわしい選択をする必要があります。

一方、二世帯住宅の最大のデメリットは、プライバシーが確保しづらいことです。そのため当社では自由設計のメリットを活かして、お互いのプライバシーに配慮した間取りをご提案しています。

また、二世帯の居住スペースを上下階で分ける場合は、「音の問題にも配慮した間取りをご提案しています。

最近はそれぞれの世帯の玄関の方角を変え、アプローチまで別々に設けるなど、プライバシー確保をいっそう重視したプランを望むご家庭も増えてきました。そのため、同じ敷地内に棟を分けて家を建てるケースもあります。

いずれにせよ、どんなパターンにおいても作り手の私たちが双方のご希望や理想の生活スタイルをじっくりとうかがい、それぞれのご家族のご意見を調整して、どちらのご家族にも気持ちよく暮らして頂ける住まいをご提供できるように心がけています。

二世帯住宅にするか、単世帯でマイホームを建てるかお悩み中の方も、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから↓
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文:代表取締役 藤井 武俊(二級建築士)