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【リフォーム実例・後編】LDKが仕事場に生まれ変わる。暮らし方に合わせたI様邸リフォーム

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【リフォーム実例・後編】LDKが仕事場に生まれ変わる。暮らし方に合わせたI様邸リフォーム

今とこれからの暮らしに合ったリフォームを!

「子どもが独立して、広いリビングを持て余している」「この部屋、今の暮らしに合っていないな」……長く住むほど、家と暮らしの間には少しずつ”ズレ”が生まれてきます。家そのものはまだまだ元気なのに、暮らし方のほうが先に変わっていくからです。 そんなズレを解消できるのが、リフォームの醍醐味。今の暮らしに合わせて、空間の役割ごとつくり替えてしまうという選択肢もあります。 今回は、前編に続き、築40年の日本家屋・I様邸の大規模リフォームをご紹介します。前編では、日本瓦から軽量屋根材「ルーガ」への葺き替え、窓の縮小と耐力壁の増設など、建物を軽く強くする外まわりの工事をお伝えしました。 後編の主役は、室内。がらりと生まれ変わったLDKの様子をお届けします。

一段下がった対面L字型キッチン。当時の”おしゃれ”が、今は……

もともとのLDKには、床が一段下がったスペースに、対面のL字型キッチンが据えられていました。料理屋さんやスナックのカウンターを思わせる、当時としてはかなり趣向を凝らしたつくりです。 ただ、この個性的なつくりには難点がありました。段差とL字のカウンターが空間を仕切ってしまい、実際の広さ以上に狭く感じられるのです。 空間の広さの感じ方は、床面積だけでは決まりません。視線が抜けるか、床がつながっているか。段差や仕切りがあるだけで、同じ面積でも体感の広さは大きく変わります。 そこで今回は、思い切ってキッチンごと撤去。段差をなくして床をフラットにつなげ、視線がスーッと通る、広々としたひとつの空間に生まれ変わらせました。

新しい使い方は「仕事場」。だからキッチンはコンパクトに

実はこの空間、現在はI様の仕事場として使われています。今回のリフォームプランの軸は、ずばり「事務所として使いやすいこと」でした。 ここで注目したいのが、キッチンの選び方です。
新しく設置したのは、間口1800mmほどのコンパクトなキッチン。一般的なシステムキッチンの間口が2550mm前後ですから、ひとまわりもふたまわりも小さいサイズです。 「せっかく入れ替えるなら大きいものを」と考えがちですが、I様邸はあえてのサイズダウン。この空間の主役はあくまで仕事のスペースであり、キッチンはお茶を淹れたり、簡単な調理ができれば十分。それなら、キッチンはコンパクトに抑えて、空間をゆったり使ったほうがいい——という判断です。 キッチン選びというと、つい設備のグレードや見た目に目が行きがちですが、いちばん大切なのは「その場所で、誰が、どんなふうに使うか」。用途から逆算すれば、おのずと最適なサイズが見えてきます。コンパクトとはいえ調理は十分にできるので、使い勝手に不足はありません。

床も窓も一新。明るく気持ちのよい空間に

床は全面的にフローリングへ張り替えました。長年の傾きを修正した下地の上に、真新しい床材が張られていく様子は、見ているだけで気持ちのよいものです。 窓も新しいものに交換。前編でお伝えしたとおり、耐震のために窓はひとまわり小さくなりましたが、断熱性の高い今の窓は、快適性がまるで違います。明るさは確保しつつ、夏の暑さ・冬の寒さはしっかりシャットアウト。仕事に集中できる、快適な空間になりました。

間取り変更で、補助金も活用

今回のリフォームでは、リビングまわりに壁を新設するなどの間取り変更を行ったため、補助金を利用することができました。 意外と知られていませんが、リフォームには活用できる補助金制度がいろいろあります。耐震補強、断熱改修、バリアフリー化、間取りの変更など、工事の内容によって対象となる制度が異なり、国の制度もあれば、県や市町村独自の制度もあります。 ただし、制度の内容は年度ごとに変わりますし、「工事の契約前に申請が必要」など、タイミングの条件があるものも少なくありません。工事が始まってから「実は使えたのに……」と気づいても、後の祭りです。 だからこそ、「うちの工事は対象になるの?」という段階で、ぜひお気軽にご相談ください。使える制度をしっかり使うのが、賢いリフォームです。

30年来のお付き合いだから、任せられる

I様は、幹工務店のOB様。実に30年来のお付き合いで、これまでに敷地内の離れのリフォームもお任せいただいています。 建物の構造も、これまでの工事の履歴も、ご家族の暮らしぶりも知っている。だからこそ、今回のような屋根から間取りまで及ぶ大規模リフォームも、安心してお任せいただけたのだと思います。 家は、建てて終わりではありません。10年、20年、30年と暮らすうちに、家族のかたちも、暮らし方も変わっていきます。そのたびに住まいを少しずつ整え、時には今回のように大きくつくり替える。何十年先まで一緒に住まいを見守っていけることが、地域の工務店の何よりの強みだと、私たちは考えています。

リフォームのポイント(後編)

最後に、後編で紹介した部分のリフォームのポイントをまとめました。
  1. ・段差の解消とキッチンのレイアウト変更で、同じ面積でも空間は見違えるほど広くなる
  2. ・キッチンは「大きさ」より「使い方」で選ぶ。用途に合わせたサイズダウンも有効な選択肢
  3. ・間取り変更や耐震・断熱などの工事は補助金の対象になる場合あり。申請のタイミングもあるので計画段階で要チェック
  4. ・建物をよく知る工務店との長いお付き合いが、大規模リフォームの安心につながる

まずはお気軽にご相談ください

前編・後編にわたってお届けしたI様邸のリフォーム、いかがでしたか。屋根を軽くして構造から立て直し、室内は暮らし方の変化に合わせてつくり替える。「直す」と「変える」を同時に叶えられるのが、リフォームの大きな魅力です。 我が家の住み心地や、これからの部屋の使い方が気になってきた方は、ぜひお気軽に幹工務店までご相談ください。

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