こんばんは♪幹工務店です。
さわやかな風と新緑が心地いい5月。家にいてもデッキや庭に出て過ごす時間が増えるシーズンです。
そこで今回は、おうちアウトドアを楽しむOB様のお宅をご紹介します♪♪♪
【広いウッドデッキでおうちアウトドアを楽しむ平屋の家:I様邸】
まずはご覧ください!この広いウッドデッキとシンボルツリーのキンモクセイ!!!
キンモクセイは、樹齢がなんと約100年。ご主人が子どもの頃に木登りをしたり、甘い花の香りにうっとりしながら幹に寄りかかったりと、幼い頃からの思い出がいっぱいです。ここは元々ご主人のご実家の所有地で、以前は駐車場として使われていたそうです。子どもが生まれたのをきっかけに新築を計画したIさんご夫妻は、ご主人が子ども時代によく遊んでいたこの場所に家を建てることに決めました。そして、「キンモクセイだけは新築してもなんとか残したい!」というのがご主人の要望でした。
そこで、キンモクセイを囲むようにウッドデッキを設けることに。建物は平屋建てで、ウッドデッキがリビングダイニングや寝室とフラットにつながっています。
どちらの部屋からもデッキに出られるようになっているため、家の中と外とが一体化して、開放感たっぷり。「今日はいい天気だな」「風が気持ちよさそう」と思ったら、すぐにウッドデッキに出て、青空ブランチやアフタヌーンティー、読書などを思い思いに楽しめます。キンモクセイが木陰をつくり、さわやかな風が家の中まで吹き込んで、おうちにいながらリゾート気分を味わえるのがいいですね。庭でバーベキューやプール遊び、おうちキャンプも楽しめます!
道路側から見た外観はこんな感じ!
白とグレーでシンプルにまとめ、飽きの来ないデザインに仕上げました。中庭は道路側から見えないので、プライバシーを確保できます。
さて、今度は家の中をのぞいてみましょう!
4方向の窓から明るい光が注ぐリビングダイニングです。リビングは、天井高がなんと2m65cm!化粧梁でダイニングとメリハリをつけ、平屋ならではの広さを感じる快適空間を実現。建物の断熱性能も高いので、「夏は涼しく、冬は暖かいのがうれしいです」とご夫妻に喜んでいただいています。
リビングからウッドデッキにすぐ出られるので、庭が身近に感じられます。キッチンは対面型なので、リビングダイニングやウッドデッキまで見渡せて、家族がどこにいても様子がわかります。平屋にしたことで、キッチンから各部屋への動線がコンパクトになり、家事育児に忙しい奥さまの負担も大幅に軽減されました。水回り、寝室、中庭への動線が短いので、赤ちゃんを抱っこしたままでもラクラク移動できます。
玄関を北側に設けると暗くなりがちなので、玄関ホールにトップライトを設けて十分な明るさを確保しました。玄関収納も天井いっぱいまで設けてあるので、収納力が抜群です!
寝室は、ウッドデッキに面した開口部にフルオープンサッシを採用。起きたらそのままウッドデッキに出て深呼吸。気持ちのいい朝の空気をいっぱい吸い込んで、すこやかな1日が始まります。
玄関ホールの隣には、3.8畳の書斎を設けました。可動式の書棚は当社の造作です。窓を設けて明るさも確保し、こもり感が心地よい空間です。
広い玄関ホールから小屋裏に上がると、収納スペースがたっぷり確保されています。これならお子さまが大きくなって荷物が増えても大丈夫ですね!
平屋+小屋裏+広い中庭と、最近のトレンドが3拍子揃った理想の家で暮らすIさんご一家。すでに新築してから9年が経ちましたが、建てた当時の快適さや美しさを保ち続け、ご家族が平屋暮らしを快適に満喫しています。
幹工務店のホームページでは他にもさまざまな施工事例をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://www.miki1972.jp/gallery/
当社では、平屋+小屋裏や、ウッドデッキのある中庭など、ご家族のライフスタイルにぴったりな住まいを完全自由設計でカタチにします。いつでもお気軽にご相談くださいね!
文:トータルアドバイザー 仲尾 久造(二級建築士)