こんばんは♪幹工務店です。
最近、家を建てるときに、オール電化にするか、ガスを併用するかで迷う方が増えています。
ZEHの場合はオール電化にせざるを得ませんが、ガスの便利さも捨てがたいものです。
そこで今回は、あらためてガスのメリットにスポットを当ててみました。
【見直したいガスのメリット】
〜その1〜 IH調理器より、やっぱりガス調理器!?
IH調理器は掃除が楽な上に、表面がスタイリッシュですっきりしているところが人気ですが、
最近ではガス調理器の表面もすっきりとして手入れがしやすくなっています。
もちろん安全機能も向上し、火災につながるような心配もほとんどありません。
さらに、スマホと連動して操作ができるタイプもあり、かなり進化しています。
とはいえ、何よりも大きなメリットは、やっぱり火力の強さ。
中華料理や卵焼きなどは、やはりガス調理器の方が断然美味しく作れます。
中には、ダッチオーブン付きのガス調理器もあります。
そのため、料理好きな奥様はガスを選ぶ傾向が強いです。
〜その2〜 ガスを使った暖房で、冬もポカポカの暖かさ!
ガスは、冬の暖房にも活躍します。
まず、床暖房には主に電気式とガス式がありますが、
電気とガスの大きな違いは、パワーの違いです。
燃焼を原動力とするガスはとてもパワフルなので、
スイッチを入れてから短時間で床が温まります。
それに、長時間使っていても低温火傷の心配がありません。
また、石油式ファンヒーターの代わりにガスファンヒーターを使うのもおすすめです!
ガス栓を部屋に付け、ヒーターをつなげて使うことになりますが、
灯油のようにわざわざ買いに出て給油する必要がないのでとっても便利です。
しかも、石油ファンヒーターに比べてすぐに暖まります!
〜その3〜 働くママに大人気のガス衣類乾燥機
最近、働くママたちに大人気なのが、ガス衣類乾燥機「乾太くん」。
ガスはパワフルなので、8kgの洗濯物を約80分、5kgの洗濯物を約52分で乾燥。
電気式の約1/3の時間で済み、家事の時間を大幅に短縮します。
しかも、1回の乾燥コストは5kgで63円、1カ月毎日使っても約1,950円と経済的!
「乾太くん」を実際に使っている当社のトータルアドバイザー・佐藤も、
「乾燥した後の洗濯物がフカフカで、すっごく気持ちいいです!」と太鼓判を押しています。
そのほかにも、ガスに含まれる水素を使った自家発電機「エネファーム type S」は、
家庭で使う電気を自宅で効率よくつくることができ、
CO2 による環境負荷を減らすことも可能です。
このように、ガスには電気にないイイコトが色々あります。
皆さんも家づくりの際には、オール電化とガス併用のどちらが
自分たちの暮らしに合っているかをしっかりと見極めて、
後悔のない選択をしましょう♪
文 トータルアドバイザー・二級建築士 仲尾 久造