Homeブログ(幹の記) , 油一色モデルハウス予約制で好評公開中!見学を10倍楽しめる「浜北モデルハウス」の誕生ウラ話

予約制で好評公開中!見学を10倍楽しめる「浜北モデルハウス」の誕生ウラ話

こんばんは幹工務店のトータルアドバイザー・佐藤敬太です。

今年の1月にオープンし、現在好評公開中の浜北モデルハウス。その詳しい内容についてはこれまでにも何度かご紹介してきましたが、

新モデルハウスは当社の若手スタッフがチームを組んでインテリアコーディネートを担当し、僕がそのリーダーを務めさせていただきました。

そこで今回は、モデルハウスの誕生ウラ話を皆様にこっそり伝授いたします。

■外回りの注目ポイントはテラスデッキ

外観は、長方形のフォルムに白いサイディングの外壁を組み合わせたシンプルで都会的なデザイン。その意匠性をいっそう高めているのが、庭のタイルデッキです。タイルデッキは、実は我が家でも採用したのですが、経年劣化が起きず、汚れてもすぐに洗い流せるので、メンテナンスがラクなところがメリットです。「デッキを庭に付けたいけれど、ウッドデッキだとお手入れができなそう・・・」という方には特におすすめ!最近はタイルにもいろいろ種類があるので、外観に合わせてコーディネートも自在にできます。

■「ただいま手洗い」のハニカムタイル

新モデルハウスは、ウィズコロナの暮らしを意識した間取りとアイデアを盛り込んであるのが特徴。それを象徴するのが、玄関に設けた「ただいま手洗い」です。玄関ドアを開けると土間のすぐ左手に手洗いスペースが設けてあるので、帰ってすぐに手洗いができ衛生的です。

手洗いスペースは、下の部分が下駄箱収納になっていて、収納の扉で配管を隠せるように工夫されています。

手洗いのボウルは白色の陶器を使うことが多いですが、今回はあえて「平田タイル」の黒い陶器のボウルを用い、ボウルの上にペンダント照明を設けて照らすようにして、玄関のアクセントとして活かすことにしました。

さらに、手洗いスペースは手を洗った時の水ハネ対策が肝心ということで、ちょうど水がハネそうな位置にハニカムタイルを貼りました。一見すると、デザイン的な効果を狙ってタイルを設けたかのようにみえますが、実は機能性に関わるちゃんとした理由があるという訳です。

ハニカムタイルの採用は、「単にタイルを貼るのではなく、幾何学模様をランダムに貼ってはどうか」と私が若手チームのメンバーたちにけしかけたのがきっかけ。さて、それからが大変です。まず、ざっくりとした図面を描いて、インテリアコーディネーターの山下がそれを元にタイルの組み合わせを考え、実際に色紙を使って現場の壁に当てながら、1枚1枚のタイルの組み合わせを考えました。また、下の靴箱とのバランスを考えると、壁一面にタイルを貼って途中で終わらせるのはおかしいので、現状のようにポイント的に貼るようにしたのです。新たな試みでしたが、出来栄えは予想以上!ぜひ皆さんもモデルハウスで実際にご覧ください。

■玄関の顔「框(かまち)」がない!!

玄関は土間に奥行きを持たせ、土間の一番奥に収納スペースを設けてあります。ここで是非ご注目いただきたいのが、玄関の框がないことです。玄関の框とは、土間に面した床の段差の端に取り付けられている横木のことを示します。框は「家の顔」ともいわれる重要な部分のため、従来の木造建築では高級な無垢材が用いられるのが一般的でした。しかし浜北モデルハウスではあえて框をなくして顔なし」の状態にし、表面的には床の厚み分(15mm)だけしか見えないようにして簡潔に仕上げました。框を用いなくても、建物の構造的にも、機能面にももちろん何ら問題はありません。玄関の雰囲気ともしっくりマッチした、我がチーム自慢のこだわり部分です。

■流行のグレーを取り入れたリビングドア

玄関とリビングを仕切るリビングドアは、造作のオリジナル建具です。これについても、どのような素材にするか、色はどのようにするかで悩みに悩みました。木目調や黒、ブルーグレーなど、いろいろな候補が挙がりましたが、「全体の色を統一したい!」というなっちゃんの鶴の一声でグレーに決定しました。ドアの素材の木目が透けて見える塗装で、天井までのハイドア仕様。さらに、スリットの窓も設けた一点ものです。最近のインテリアコーディネートはグレーが流行色なので、トレンド感もあってカッコよく仕上がり、満足しています。

■使い勝手とデザインを両立したファミリーロッカー

モデルハウスをつくる上で、特に思い出に残っている(大変だったということですね)のは、脱衣スペースに設けた収納スペース(ファミリーロッカー)です。

まず、現場に出向いて収納を設置する場所のサイズを計り、4人家族を想定して一人分の収納がどれくらいスペースを取れるかを計算しました。

そして、実際に何をそこにしまうかを考え、全部を引き出しにすると予算がかさみ、現実的ではないため、オープンな棚を設けてハンガーをかけられるようにしました。

ただし、下着をしまうことを考えると引き出しは必要なので、1段だけ設けてあります。

次に、ロッカー自体は4つに分けてありますが、上部のハンガースペースの部分は仕切りを2つだけにして、少しでも収納スペースを有効に使えるようにしました。縦の仕切りを入れると、その分どうしても収納部分が狭くなるし、全体的に広く見せるためにもこのアイデアを採用して良かったと思います。

さらに、脱衣室というプライベートなスペースではありますが、デザイン性も妥協したくなかったため、ハンガースペースの下は木のカウンターを入れ、ハンガーパイプもキッチンとの統一感を意識して黒いアイアン製のものを選びました。

■「幹」らしさへのこだわり:リビングの天井と2階のリモートワーク・コーナー

新モデルハウスは、これからの暮らしに合った新しい発想やデザインを活かした住宅ですが、その一方で「幹工務店らしさ」も大切にしました。

例えば、1階のリビングの天井は、当初フラットでシンプルなデザインを考えていましたが、これまで天井の表情作りにこだわってきた幹工務店らしさを活かすべきだという意見が生まれ、天井に間接照明をL字型に設けました。L字型に間接照明を設けた理由は、続き間のある和室には垂れ壁が設けてあったので照明をつけられなかったことと、リビングはもともと広さ的にはそんなに余裕がない空間なので、少しでも広がりを感じられるようにしたかったからです。住空間は、ドアを開けた瞬間の視線がどこに集まるかで「家の顔(フォーカルポイント)」が決まってきます。浜北モデルハウスは、間取り的にはオーソドックスなので、フォーカルポイントを意識して間接照明を設けました。

一方、2階のリモートワーク・コーナーは、若手スタッフの井草が中心になってインテリアコーディネートを考えました。以前のモデルハウスのイメージを踏襲するために、カウンターの前の壁に黒い有孔ボードを貼りました。

一方、そばにある書棚も、当初は単行本を入れることを想定して高さを定めるつもりでしたが、単行本を持っていないお客様のことを考えて、可動棚を採用しました。また、子どものお絵かきや予定表などを貼れるようにコルクボードの壁も設けてあります。書棚のデザインも1階のファミリークローゼットとリンクさせ、上の棚だけ無垢材を用いました。

■クロスで楽しくコーディネートした子ども部屋

子ども部屋は、ハリネズミが好きな私に忖度して、アクセントクロスにハリネズミ柄をチョイス。しかしながら、担当の井草君と私はかわいい・かわいくないの判断基準が異なるため、ハリネズミの柄選びではかたくなに意見が相違しました。結果的には私のお気に入りの柄を採用。子どもはもちろん大人もほっこりする、かわいらしい空間が実現しました。

■モデルハウスだからこそ難しかった家づくり

モデルハウスはお客様のお宅ではないので、何でも自分たちの自由にできてプランが楽だろう、楽しいだろうと思われるかもしれません。

しかし、当社のモデルハウスは移動型モデルハウスで、いずれはこの建物を新居として販売する予定のため、まだ見ぬお客様を色々と想定してプランを考えるのはなかなか大変でした。また、お客様邸と同様に予算も決まっているので、自分たちの好き放題にできる訳でもありません。新しいことに色々と挑戦できるのは楽しかったですが、逆に大変な面も多々ありました。

それでも、結果的にはトレンドを程よく取り入れ、斬新さと「幹」らしさがバランスよく備わった家が完成し、社内的にも社外的にも高い評価をいただけました。私たち若手チームの自信作であるモデルハウスを、より多くの皆様にご見学いただきたいと思います。

モデルハウスは現在も予約制で大好評公開中です!

見学のご予約は下記のフォームからできますので、ぜひお気軽にお申し込みください

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また、モデルハウス関連のブログは下記をご参照ください。

新モデルハウスの体験リポート

文:トータルアドバイザー 佐藤敬太

 

 

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