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暮らしに合ったキッチン選びの秘訣:キッチンメーカーの選び方と収納のポイント

こんばんは幹工務店です。

シリーズでお伝えしている「暮らしに合ったキッチン選びの秘訣」。今回は、キッチンメーカーの選び方と、キッチン収納のポイントをご紹介します!

<目次>

①キッチンはメーカーによってどのような違いがあるの?

②キッチンを決めるまでの流れ

③最近のキッチン収納の傾向は?

④キッチン収納の上手な選び方は?

①キッチンはメーカーによってどのような違いがあるの?

キッチンを選ぶときにまず迷うのが、どのメーカーのシステムキッチンを選ぶかということ。キッチンメーカーは、リクシルやタカラスダンダード、TOTO、パナソニック、クリナップ、トクラスなど、国内のメーカーだけでも色々あり、しかも海外のキッチンや、造作でつくるキッチンも合わせると実に多種多様です。

一般的には国内のキッチンメーカーのシステムキッチンを選ぶケースが多いですが、最近では各社がキッチンの研究やマーケティングに力を入れているので、どの会社も大差なく、色・素材・種類ともにバリエーションが豊富にそろっています。

とはいえ、各メーカーにはそれぞれに得意な分野や特徴もあるので、キッチンメーカーを選ぶ前に知っておきましょう。

<主要6社のキッチンメーカーの特徴>
●Panasonicのキッチン

パナソニックは家電メーカーなので、食洗機やレンジフードなどの電気設備機器が充実しています。ナノイー搭載の食品庫や、ファンのお手入れが10年間不要のレンジフードのほか、横並びのガスコンロまたはIHコンロを選べるのもパナソニックだけ!!電化製品好きのあなたにはおすすめです。レンジフードにキッチンの扉と同じ幕板を張れるなど、デザイン的にも気が利いています。

●LIXILのキッチン

リクシルは、サッシメーカーのトステムと新日軽、水回りメーカーのINAXとサンウエーブ、外構商品メーカーの東洋エクステリアの5社が合併した巨大メーカー。キッチンは主にサンウェーブの技術を引き継いでいて、収納などに工夫が凝らされています。最近特に人気なのが、最高級シリーズ・リシェルの「セラミックトップ」カウンター。傷や焦げ目がつかず、重厚感と高級感があり、室内のインテリアの主役になります。

●TOCLASのキッチン

元々は楽器メーカーの「ヤマハ」から水回り設備部門が独立してできた会社なので、ピアノ塗装の技術を活かした鏡面仕上げの扉は美しさが評判です。また、国内初の人造大理石カウンターを発売した実績があり、人工大理石が得意なメーカーです

●TOTOのキッチン

もともと水回り設備のメーカーなので、シンクや水栓金具など、水回りの使い勝手のよさが魅力です。また、TOTOの製品は壊れにくくて丈夫だという評判もよく耳にします。

●Takara standardのキッチン

タカラスタンダードは、昔からホーローで有名なメーカー。扉の外側も内側もホーロー製なのでお手入れがしやすいのが魅力。ただし傷がついたところからサビてしまう場合があるので注意が必要です。また、ホーローのキッチンパネルも油汚れをさっと拭くことができ、しかもマグネットがつくので大人気です。

●Cleanupのキッチン

クリナップといえばステンレスといわれるほど、ステンレスのキャビネットが有名なキッチンメーカーです。見えない部分までステンレス張りで、キッチンを清潔に保てます。扉はステンレスとシート張りのどちらかを選べます。

②キッチン選びの流れ

幹工務店でキッチンを決める際には、まず住まいをプランしていく中で、Ⅰ列型・Ⅱ列型・対面型・ペニンシュラ型・アイランド型といったキッチンの形を決めます。

次に、特にご指定のメーカーがなければ、

①お施主様からキッチンの扉の色や素材、天板の種類(人工大理石、ステンレスなど)、必要な設備機器(食洗機や乾燥機、食品庫など)、使い勝手のご希望などをヒアリングする

最もお施主様の希望に合いそうなメーカを選び、プランと見積もりをご提案する

③ショールームにご案内する

④ショールームで実物を確認したり、スタッフの説明を聞いたりしながら、キッチンの細かい仕様を決定する

・・・という流れで進めていきます。

③最近のキッチン収納の傾向は?

昔は、システムキッチンといえば、天板の下のベースキャビネットと、カウンターの上などのウォールキャビネット(吊り戸棚)で構成されていましたが、高い位置の収納は使いづらいため、最近はウォールキャビネットを設けない場合が増えてきています。その代わりによく設けられているのが、パントリーです。パントリーはキッチンの横や背面に設ける場合が多いですが、ウォールキャビネットよりも収納力があり、しかも出し入れがしやすいというメリットがあります。

キャビネットに収めるお皿などの食器も、昔と比べてかなり減っているため、パントリーやバックセットの収納があれば十分だというお宅が増えています。昔の家では、人を招いた時のためにお皿やお椀などの器を5枚ずつセットで持っていたり、大皿を何枚も持っていたりしましたが、それに比べると器の量もサイズも確かに縮小されましたね!

さらに、最近のシンク下は配管の位置が工夫され、配管の占めるスペースがコンパクトになったため、シンクの下の収納量が昔のキッチンと比べてかなりワイドになりました。また、収納の量でいえば、各メーカーのキッチンでハイグレードなタイプのものを選ぶと、同じ幅と奥行きのキャビネットでもレギュラータイプよりも収納量が大きい場合が多いです。つまり、グレードが違うと、扉だけでなく、収納量も違ってくるので、よく検討しましょう。

④キッチン収納の上手な選び方は?

システムキッチンの収納は、開き扉タイプスライド(引き出し)タイプの2種類があります。まず、今持っている食器や今後増やしたい調理器具などを踏まえてどちらかにするか検討しましょう。

開き扉タイプは、中身がシンプルで、コストパフォーマンスに優れているのがメリットです。カゴや棚などのオプションをうまく組み合わせれば、費用を抑えられます。

スライド収納は今人気のキャビネットで、たっぷりしまえて取り出しやすいのがメリットですが、開き扉タイプに比べると費用が高くなります。また、すべて引き出しにしてしまうと、水筒やパスタ入れなど、高さのあるものをしまうことができなくなるので、どこに何をしまうか、また、そのサイズはどれくらいかを考えてキャビネットの内容を選びましょう。

さらに、普段使いのキッチンツールはシンクからコンロまでの調理の流れに沿って、使う場所のそばに収納するのが原則です。

例えば、加熱機器のエリアでは鍋やフライパン、レードル類。調理のエリアでは、小さな道具や乾物、缶詰などの保存食品、液体調味料など。そして水回りのエリアでは、包丁やまな板、ラップ類、ボウル、ザルなど、下ごしらえやシンクでよく使うものを、すぐ手に取れる場所に配置しましょう。

このように、キッチンは毎日使う場所だからこそ、収納もよく考えて決めることで、使い勝手が全然違います。幹工務店では、お客様からライフスタイルやライフパターンなどをじっくり伺い、これからの暮らしに合ったキッチンをご提案します。当社の施工事例では、デザインのテイスト別に、ダイニングキッチンの施工事例をご覧になれます。

たとえば、モダンスタイルのダイニングキッチンはこちら↓

https://www.miki1972.jp/gallery/modern/moderngallery/#dining

ナチュラルスタイルのダイニングキッチンはこちら↓

https://www.miki1972.jp/gallery/natural/naturalgallery/#dining

他にもまだまだありますので、是非ご参考ください

文:トータルアドバイザー 井草 雅康(二級建築士)

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