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ウォークインクローゼットやファミリークローゼットを上手に設けるコツ!

皆さん、年末の大掃除はスムーズに進みましたか?

クローゼットの中を整理していると、いらない衣類がどんどん出てきて、断捨離で1日が終わってしまった・・・なんていうことはなかったでしょうか。特に冬物の衣類は、コートやダウンジャケット、セーター、マフラーや帽子などの小物に至るまで、かさばるものが多いため、上手にしまっておかないと収納スペースの無駄遣いになりがちです。

どこに何がしまってあるかわからない収納は、使わないもの・いらないものを知らないうちにどんどん増やしてしまいます。最近人気のウォークインクローゼットやファミリークローゼットも、配置場所や内部の使い方によって収納力や利便性に大きな差が生じます。そこで今回は、ウォークインクローゼットの上手な設け方をご紹介します。

クローゼットの種類にはどんなものがあるの?

まず、ウォークインクローゼットに限らず、衣類をしまうクローゼットにはどんな種類があるか整理してみましょう。

1:ウォークインクローゼット

最近主流のウォークインクローゼットは、人が内部に入れるように、ある程度の広さを確保した収納スペースです。どこに何がしまってあるか把握しやすく、かさばるものも収納しやすいのがメリット。ただし、人が中で衣類を出し入れをするスペースが必要となるので、壁面クローゼットよりも面積がより多く必要となります。

2:壁面クローゼット

居室や廊下の壁を利用したクローゼット。奥行きが浅めで、ハンガーレールを設けるのが一般的。狭いスペースでも収納を確保でき、デッドスペースも活用できるのがメリットです。扉を折れ戸にすると、クローゼット全体を見渡すことができ、どこに何があるか一目瞭然にわかるというメリットも。ただし、大きいものや、かさばるものは収納に工夫が必要です。

3:ウォークスルークローゼット

ウォークインクローゼットのように、人が中に入れるスペースがあるだけでなく、出入り口が2つあって通り抜けができるタイプのクローゼットです。例えば、寝室の出入り口にウォークスルークローゼットを設けると、通り抜けながら身支度ができます。ウォークスルークローゼットを設ける場合は、動線を考えて設置するのがポイント。また、出入り口が2つ必要なので、その分収納スペースが減るのがデメリットです。

4:ファミリークローゼット

家族全員の衣類をまとめてしまえるクローゼット。洗った衣類を各個室のクローゼットまで運ばなくていいので、家事の時短ができます。ただし、家族全員分の衣類をしまうとなると、ある程度の広さが必要になります。

■クローゼットのよくある質問集

次に、クローゼットを設け際のよくある質問をQ&A形式でまとめました。

Q:夏物と冬物の衣替えが苦手です。どんなクローゼットにすれば、衣替えをしなくていいの?

A:ウォークインクローゼットやウォークスルークローゼット、ファミリークローゼットを大きめに設ければ、衣類をまとめてしまっておけるので、衣替えをしなくて済みます。ハンガーパイプを多めに設けて、コート類は吊るして収納。セーターなどのかさばるものは、収納棚や収納ケースに収納し、どこに何があるかわかるようにシールなどを貼っておけば、衣替えは不要です。

Q:ウォークインクローゼットやファミリークローゼットはどこに配置すればいいの?

A:以前は、クローゼットは寝室に配置するのが一般的でしたが、最近では家事動線や使いやすさを考えて寝室にとらわれず、便利な場所に配置するケースが多いです。例えば、1階にファミリークローゼットを配置すれば、帰宅後に階段を上り下りしなくても着替えができるし、洗った洗濯物をしまうのも便利です。ランドリーの隣にあれば、家事動線をより短縮できます。また、感染対策の観点からみても、1階にあれば外着に付着した菌やホコリを寝室まで持ち込まずに済むので衛生的というメリットがあります。

Q:水回りの隣にファミリークローゼットを配置すると湿気がこもったりしないの?

A:最近の家は高気密・高断熱なので、水回りのそばにクローゼットを設けても特別な湿気対策をしなくて大丈夫です。浴室が近くても、お風呂上がりに浴室のドアを閉めて換気扇を回せば、湯気が排出されるので、クローゼットまで影響が及びません。もし、どうしても湿気の影響が気になる場合は、脱衣室に換気扇を設置することをおすすめします。

Q:クローゼットの内部の棚はどうすればいいの?

A:クローゼットの内部に棚を設ける際には、メーカーのシステム収納を用いたり、住宅会社が造作で設けたりするケースが多いですが、どちらもコストがかかるのがデメリット。そこで幹工務店では、IKEAやニトリの収納棚や収納ケースを利用しています。棚やケースはお施主様が直に好きなものを購入し、そのサイズに合わせてクローゼットの内部に薄壁を設けたり、隙間ができた箇所にだけ造作の棚を補ったりすると、空間をさらに有効利用できます。多分、この方法が最もコスパで機能性も高いと思います。

Q:クローゼットの内部の棚の上手な組み合わせ方は?

A:これはズバリ、しまうものに合わせて棚やハンガーを設けるに尽きます。私たちがお施主様のご新居の収納計画を立てる際には、まずお施主様の現在のお宅に伺って、荷物をすべて見せてもらい、衣類の量を把握します。そして、ハンガーに吊るすものが多いのか、たたんでしまうものが多いのか、あるいはカバンや帽子などの小物類が多いのかといったことを判断し、それに合わせて棚やハンガーを組み合わせてご提案しています。IKEAやニトリの収納商品を用いる場合には、それに合わせてお施主様に直に購入していただき、設置は調整は当社がご依頼を受けることが多いです。

Q:クローゼットを設けるときに気をつけるべきことは?

A:将来子どもが成長したり、家族構成が変わったりすることを考えると、この先収納スペースがもっと必要になる可能性もあります。そのためにも、クローゼットの内部に限らず、リビングや個室などの壁面を残しておくといいでしょう。後々必要になったときに収納棚を新たに設けやすくなります。そして、いずれ収納棚を設ける予定の壁面には新築時に下地を入れておくことをおすすめします。

このように、クローゼットにはいろんな種類がありますが、単に設ければ良い訳ではなく、使いやすい配置や動線、衣類の量や内容などを考えて配置や棚を考えると、実際に暮らし始めてから使い勝手に大きな差が出ます。幹工務店では、お施主様の衣類の量、ライフスタイルなどを確認した上で、的確なクローゼットをご提案していますので、どうぞ安心してご相談ください。

また、収納全体のポイントについて以前のブログでもご紹介していますので、そちらもご参考ください。

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文:トータルアドバイザー 佐藤 敬太

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