家づくりには、いくつかの「節目」があります。
土地が決まった日、間取りが確定した日、着工の日……そして、その中でも特に印象的な工程の一つが「上棟」です。
建物の土台を据え、柱を立て、梁を渡し、棟木を上げると、がっちりとした住まいの骨格が出来上がります。長い時間をかけて計画し、何度も打ち合わせを重ねてきたお施主様にとっては、夢が初めて「立体」として目の前に姿を現す瞬間でもあります。
幹工務店では今回、注文住宅が2棟、同時期に上棟を迎えます。ご家族それぞれの家づくりストーリーを持つ、2つの注文住宅の概要をご紹介します。
上棟とは?——家づくりの「最初のピーク」

「上棟(じょうとう)」とは、建物の基本構造となる柱・梁・棟木を組み上げる工程のことを指します。木造住宅では「棟上げ(むねあげ)」とも呼ばれ、古くから家づくりの一大イベントとして大切にされてきました。
現代の住宅では、上棟はプレカットされた木材をクレーンで吊り上げながら、大工さんたちが一気に組み上げていきます。熟練の職人たちが息を合わせて動く姿は、何度見ても圧巻です。
上棟が終わると、建物の外形がはっきりと分かるようになり、工事はいよいよ内部へと進んでいきます。ここから断熱材の施工、内装工事、設備の取り付けと続き、住まいは少しずつ完成へと近づいていきます。
お施主様にとっても、上棟は家づくりのひとつの大きな区切り。
幹工務店では、この特別な日をお施主様と一緒に喜べることを、スタッフ一同、毎回楽しみにしています。
上棟1棟目 三世代をつなぐ、モダンな二世帯住宅

浜松市内で上棟を迎えた1棟目は、三世代が暮らす2階建ての二世帯住宅です。
1階にはご両親の生活スペースと、家族が集まれる共有スペースを配置。
このお住まいのこだわりのひとつが、
本格的な和室です。
普段の生活はすっきりとしたモダンスタイルでまとめながら、和室だけはしっかりと格式を持たせた設計にしました。モダンだけれど、和室はちゃんとある……そのバランスが、このお住まいの個性です。
社会人となったお子さんたちが帰省したときに、ゆったりと過ごせる部屋も2階に確保。「みんなが帰ってこられる実家」としての機能も、しっかりと備えています。
完全分離型ではなく、共有スペースを設けた二世帯住宅のため、家族の距離感が自然と生まれます。
世代を超えた暮らしをどう設計するか。そこに、注文住宅ならではの自由な発想が活かされています。
外壁はサイディング、断熱材は吹き付けを採用。住む人の要望に一つひとつ応えながら、丁寧に積み上げてきた設計です。
上棟2棟目 「好き」を思いきり詰め込んだ、趣味主役の一戸建て

もう一棟は、ご夫婦とお母様が暮らす2階建て。
こちらのお住まいの最大の特徴は、
趣味の倉庫スペースです。
釣りが趣味のご主人のために、専用のアウトドア倉庫を間取りに組み込みました。
魚をさばくための流し台も備えた本格仕様で、釣り道具のメンテナンスもその場で完結。玄関からもスムーズにアクセスできる動線にしているため、帰宅後すぐに趣味の時間へと移れます。道具を持ち込んで、汚れを気にせず作業できるという、釣り好きにはたまらない空間です。
外壁はスタイリッシュなガルバリウム鋼板仕上げ。広い敷地を活かしたのびやかな間取りと合わさって、暮らしを存分に楽しむための仕掛けが随所に詰め込まれています。
「こんな家に住みたい」という具体的な夢を、設計に落とし込んでいく。それが幹工務店の完全自由設計の真骨頂です。
完成見学会もお楽しみに!
この2棟の住宅については、工事が進むにつれて、また進捗状況をご紹介していく予定です。また、完成した際には、
現地完成見学会も計画しています。
建築中の構造現場もご希望があればご案内します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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