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2022.06.08

イエタテ6・7月に掲載されたお客様邸をご紹介!しあわせの宝探しに胸がワクワクの3層構造の家:前編

前編では、ご新居のこだわりポイントを中心にご紹介します。

【浜松市西区 N様邸】

しあわせの宝探しに胸がワクワクの3層構造の家

今回お訪ねしたのは、2021年3月に竣工した浜松市西区のN様のお宅。入居されて約1年が経ちました。白で統一した2階建ての建物は、小屋裏と屋上庭園付きです。

ご家族はご夫婦とご長女・ご次女の4人。もともとはご実家でご主人のご両親と暮らしていましたが、「いつか平屋に住んでみたい」というのが奥さまの夢だったそう。それを知ったご両親が、新築をすすめてくださったそうです。仲良しで素敵なご家族ですね

そこでご実家の隣の土地を購入できることになり、新築計画をスタートしました。

ご主人は、奥様や子どもたちから要望を聞き、ご自身で新居の間取りをプラン。ボルダリングとロフト付きの子ども部屋や、奥さまのキッチンとパン工房など、色々な意見をまとめたら、結果的には平屋でなく3層構造の2階建ての家のプランが出来上がったそうです。

そして、プランの通りに家を建ててくれる工務店を探し、「候補の3社の中で最も熱心に要望を叶えようとしてくれた『幹工務店』に家づくりを依頼しました」とご主人。

当社では、そんなNさんご一家の想いに応えようと、一級建築士2人とともに「いかにして耐震等級3を確保しつつ、希望通りの家を建てるか」と検討に検討を重ね、ようやくご家族の理想通りの住まいが実現したのです。

さて、それでは実際の家を見ていきましょう

■収納たっぷり玄関

玄関は家族用と来客用に分けてあり、来客用の玄関はいつもスッキリ・キレイをキープ。家族用の玄関には収納棚を設けてあり、靴だけでなく子どもが外で使う道具類や上着などもしまえてとっても便利です玄関からそのままキッチンに行ける動線も確保しました。

■キッチンの吹き抜けが開放的なLDK

玄関から室内に入ると、キッチンの吹き抜けが1階と2階をつなぎ、家族がどこにいても会話できるおおらかな空間が広がります。ダイニングテーブルでおしゃべりをしたり、リビングで寝転がってくつろいだり。明るく開放的な空間でのびのび過ごせます。

■奥さまのこだわりのオールステンレス・キッチン

オールステンレスのキッチンは奥さまのこだわり。使い勝手や機能性を考えて、どうしてもステンレスのキッチンにしたいと希望した奥さま。いろんなメーカーを検討されましたが、結果的には当社がおすすめしたナスラックのステンレスキッチンをお選びいただきました。栄養士の資格を持つ奥さまは、普段からなるべく無添加の調味料を使うようにし、栄養バランスにも配慮して、毎日のメニューを考えているそう。お子さまもご主人も、毎日美味しい手作りご飯が食べられて幸せですね

また、キッチンの吹き抜けから2階の気配がわかるので、料理の支度をしながら子どもたちの様子を見守れる安心感も。「ご飯ができたよー」と声をかけると、すぐに返事が返ってきます。

ナスラックのキッチンに興味がおありの方は、こちらからどうぞ

https://www.nasluck.co.jp/products/kitchen/

■本格派のパン工房

キッチンの奥にはパン工房があり、設備も充実。将来開業することも考えて、洗い場にはシンクを2つ、調理台の下には冷凍庫を完備しました。奥さまが元々パンを焼き始めたのは、お子さまが幼稚園に持っていくお弁当を作っていたとき、毎回ご飯のお弁当では飽きるだろうと、パンを焼いて持たせたのがきっかけ。それからパン作りにハマり、ママ友と一緒に作ったりすることもあるそうです。

実は新居の施工期間中も、奥さまが手作りパンを職人たちのおやつに出してくださり、大好評でした。本当にありがとうございました

■万能・家事カウンター

ダイニングの奥にはスタディコーナーがあるのかと思いきや、実は奥さまの家事カウンター。奥行きが深いので、アイロンがけやミシンなど、いろいろなことに使えて便利奥さまはここに座って過ごす時間が多いそうです。

■ゲスト想いの洗面台

LDKのもう1つの特徴は、ダイニングスペースに造作の洗面台があること。子どもの友だちがママ友と一緒によく遊びにくることが多いので、みんなが手を洗いやすいようにダイニングに設けたそうです。壁にタイルを貼ってオシャレに演出した洗面台はLDKのアクセントとしても役立っています。

■雅楽が似合う端正な和室

リビングの隣には、端正な和室があります。引き戸には奥さまの実家の古建具の組み子細工を再利用し、雪見障子も風情を感じさせますね。和室は客間としても使えるし、家族でゴロゴロくつろぐこともできます。ときには雅楽の演奏をすることも風流ですね

■遊び心がいっぱいの3層構造の空間

2階の寝室はスキップフロアの書斎と小上がりのヌックの3層構造で、大人の隠れ家のようなワクワク空間。読書や工作、雅楽の演奏と多趣味なご主人は、「趣味を存分に楽しみたい」という想いでプランを考えました。スキップフロアの下はリビングの収納スペースとして利用。子どもの学校道具や衣類、その他の荷物をたっぷり収納できます。

■子どもが大喜びのロフト&ボルダリング付き子ども部屋

「庭やおうちの中でいっぱい遊べる家がいい」というのが家づくりの際のお子さまたちのご要望でした。2階の子ども部屋は、高天井の空間にボルダリングやロフトを設けてありますが、実はこちらは当社の浜北モデルハウスを見学された際に、お子さまたちが気に入って採用されました。ボルダリングの壁を登るとロフトにたどり着くことができ、体を思い切り動かして遊べます。

また、吹き抜けに面した廊下も子ども部屋とつながり、いっそう開放感が感じられます。

■おうちキャンプを楽しめる屋上スペース

さらに、なんと屋上スペースも「屋上が欲しい!」と家づくり計画の当初からこだわっていたのは、ご主人でした。屋上から見渡す周囲ののどかな風景は格別です。水道設備も完備してあるので、バーベキューやおうちキャンプも楽しめます

「私たちはもともとインドア派だったのですが、この家で暮らし始めてから、ますます家にこもりがちになりました(笑)」とご主人。いつも笑顔がたえないご家族の暮らしぶりを拝見し、胸が熱くなりました。

家族の夢をカタチにした家は、毎日宝探しをしているようなワクワク感。家中のあちこちに新しい発見や楽しみがまだまだいっぱい潜んでいます。

さて、次回の後編では、N様のインタビューをご紹介しますので、どうぞお楽しみに

今回ご紹介したNさまのお宅以外にも、これまでにイエタテに掲載したお客様邸の記事をWEBイエタテでご覧になれます!ご興味がおありの方はぜひ下記よりご覧ください。

https://www.sumailab.net/P22/A5/mikimiki/works/

また、モデルハウスの様子をYouTube番組でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

文:代表取締役 藤井 武俊