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2023.06.02

IoTで変わる住まいと暮らし

世の中でAIやIoT技術の普及が進むなか、幹工務店においてもIoT化を希望されるお客様が増えてきました。
これから家を建てるなら、導入するか・しないかは別として、IoTやスマートハウスについての基礎知識を知っておく必要があります。そこで今回は、住まいのIoT化についてまとめました。

IoTとは

わかっているようでいて、実はよくわからないのが、「IoT」という言葉の意味です。
IoT(アイオーティー)とは、「Internet of Things」を略した言葉で、様々なモノがインターネットでつながった「モノのインターネット」という意味を示します。

これまで、家庭内でインターネットに繋がっているのはパソコンやスマートフォンくらいでしたが、最近ではテレビやスピーカー、照明など、身近な家電製品がインターネットに接続できるようになりました。

住宅にIoTを導入すると、どうなる?

新居での暮らしにIoTを導入すると、どんなことが可能になるのでしょうか。

最近は、スマホや音声で電化製品などを操作しているご家庭が増えています。
オッケーGoogleやアレクサに「テレビをつけて」「エアコンを消して」と音声で指示して家電を操作する光景は今や一般的。実はこれも言ってみれば「住まいのIoT化」と言えるのです。

実際に、私(トータルアドバイザー・佐藤)の家庭でも、音楽を流す、シーリングファンやエアコン、電動窓の開け閉め、テレビ、寝室の電気などのオン・オフをすべてスマホで操作しています。
例えば朝、子どもを起こす時間になったら、1階のLDKにいながらスマホで2階の寝室の照明を点けて明るくし、子どもが目覚めるようにする。子どもが保育園で泥んこ遊びをしたら、迎えに行った帰りがけにスマホを操作してお風呂のお湯を溜めておき、帰ったらすぐにお風呂に入れる・・・といったことが可能となり、日常生活をかなりサポートしてもらえています。

このように、我が家の場合もそうですが、次のようなことは既に多くのご家庭で採用されています。

外出先で・・・

・お風呂の水を貯めておき、帰ったらすぐに入浴する

・子どもが学校から帰宅したかどうかを知らせる

・家にいる子どもやペットの様子を見守る

・不審者の侵入などの異常を感知したら、スマホに通知する

・離れて暮らしている家族の安否を確認する

・玄関の施錠を確認し、開け閉めする

また、それ以外にも、例えば、次のようなルーティンワークが毎日自動で行われるようにセットすることも可能です。

朝起きたとき「朝の準備をして」の一言で・・・

・カーテンを開ける

・照明をつける

・天気予報やニュースを聞く

幹工務店のIoTに向けた取り組み

核家族化が進み、共働き家庭が増え続けている昨今、留守中に家庭や家族を見守ったり、勤務先で家のことを確認したり、家事の一部を出先で進めたりできれば、生活の負担を軽減できます。

実際の家づくりでは、上記に挙げた以外にもお客様が様々なことを検討されています。

<お客様からの要望事例>

・エアコンのオン・オフをスマホで操作できるようにしたい

・カーテンの開け閉めが自動的に行えるようにしたい

・採光の状況を赤外線感知してロールスクリーンの開閉操作が自動的に行われるようにしたい

・シーリングやダウンライトの自動点灯・消灯、使用量を管理したい

・第一種換気システムの調整・管理を遠隔操作で行いたい

・インターホンとその子機の操作を自動化したい

・離れた場所からの宅配ボックスの受け取りを確認したい

・音声でテレビの操作ができるようにしたい

・サンルームの湿度を自動調整できるようにしたい

・家を長期間留守にする際に在宅を偽装するためのランダムな照明の点灯・消灯を実現したい

・・・それ以外にも、IoTを活用すれば「こんなこともできるの?」と驚くようなことがたくさんあります。また、光熱費の高騰が続く昨今、省エネ生活を実践するには、IoTを活用して家庭内の消費電力を管理することも重要です。太陽光発電システムや蓄電池、あるいは電気自動車+V2HとセットでIoTを導入すれば、いっそう便利で快適なスマートハウスを実現できます。

幹工務店では、IoTに関するご相談があった場合、普段照明計画の提案などをしてくれているPanasonicのプロフェッショナルにサポートをお願いしています。
お客様から詳しいご要望をヒアリングし、プロにその内容を伝えると、それを実現するための具体的な方法や設備の機種まで詳しく提案してくれます。

浜松市を中心とする静岡県西部地域は、ものづくりがさかんな地域であることから、技術系の仕事をされているお施主様も多く、住まいのIoT化に対する関心度も高いと思われます。
幹工務店では、IoTをいかにマイホームに活かすかというところから、お客様のご要望を詳しく伺い、お客様と一緒に打ち合わせを重ねながら、最適な住まいや設備をご提案します。

また、当社の若林モデルハウスでは、V2Hの導入を意識した住環境をご体感いただけますので、ぜひご見学ください。

文:トータルアドバイザー 佐藤 敬太