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2020.05.27

「トータルアドバイザー」として大切なことってなんだろう

こんばんは。幹工務店の藤井です。

幹工務店では、お客様とのお打ち合わせや家づくりの設計提案・サポートをさせていただく担当者を「トータルアドバイザー」と呼んでいます。今、社内ではトータルアドバイザーとして、私たちはこれからどう成長していくべきなのかを、みんなで改めて考えています。

というのも、大切な家づくりを最初から最後まで、そして家が完成した後も・・・お客様に寄り添いながら、一貫して家づくりをお手伝い・担当するのがトータルアドバイザー。

お客様にとっては、家づくりという人生の一大プロジェクトの伴走者であり、監督やコーチであり、そして仲間となる存在です。

先日社内で「トータルアドバイザーとして求められるものは何か」ということをみんなで考えた際に出てきたのが【誠実である】というキーワードでした。

こんな話をすると「誠実に仕事をするなんて当たり前だ」とお叱りの言葉をいただくかもしれませんが、あえて【誠実であること】を大切にしたいと思ったのは、次のような想いからです。

幹工務店のトータルアドバイザーは、マニュアルありきで動く存在ではありません。

お客様によって理想の住まいは十人十色。だからこそ、マニュアルに頼っていては良い家はできません。また、住まいに求められる役割も時代の変化とともに移り変わっていくことでしょう。

家づくりは全ての人にとって正解の家という「型」がないからこそ、トータルアドバイザーもマニュアルや型にはまってはいけない。でも…どんな家づくりをするときでも守っていくべき“幹”のようなものとは…。そう、誠実であるということだったのです。

自分が言ったことに最後まで責任を持つ。

お客様に対して常に真実を話す(調子の良いことは言わない)。

そんな当たり前の誠実さが、幹工務店を支える土台であり、幹であるのです。

文:代表取締役 藤井 武俊(二級建築士)