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現場シリーズ:足場屋さんのYouTubeを好評公開中!

こんばんは幹工務店です。

当社のYouTube番組では、『現場シリーズ 足場屋さん』を好評公開中

そこで、ブログでも足場屋さんの仕事についてまとめました

■足場工事とは?

外壁や屋根など、高い場所の工事を行うとき、職人さんが安定した環境で作業できるように「足場」を組む必要があります。

足場工事には主に次のような目的があります。

①作業者の安全確保

高い場所での作業は、第一に安全性を確保する必要があります。足場は、自動車のシートベルトやエアバッグが運転者を守るのと同様に、作業者の安全を守ります。

②丁寧で確実な作業の実施

足場がないと作業者の姿勢が安定しないので、丁寧に美しく仕上げることが難しくなります。たとえば外壁の塗装工事でも、手の届かない箇所については作業が雑になり、ムラができてしまうことがあります。

③ご近所への配慮

足場を組んだ後、その上に飛散防止ネットを設置できるので、ご近所に塗料などが飛び散るのを防ぐことができます。

足場工事は、もし工事がしっかり行われずに足場が崩れたりすると大惨事につながりかねないので、組み立てには細心の注意が必要です。そのため、「足場の組み立て等作業主任者」と呼ばれる国家資格保持者がいなければ組み立てられないことになっています。

実際の組み立て工事では、資材を組み合わせて骨組みを作り、柱と手すりを取り付けて、足場となる床を取り付けていきます。

建物の形や大きさ、周辺環境は一邸ごとに異なるので、足場工事は頭を使って細かい配慮を重ねて進めていかなければならない難しい作業なのです。

今回動画に登場して頂いたのは、株式会社T・R・Kさん。

社長の細江さんは、自ら現場に出向いて作業の陣頭指揮を取る(施工管理)ことも多いそうです。

同社では、上棟の日に社員が早い時間から新築現場に来て足場のシートを広げてくれています。一般的には、足場シートは大工さんや現場監督さんが広げるのですが、慣れていないと危ないので、安全管理の一環として、同社のスタッフさんがシートを敷き詰める仕事を進んでやってくださっています。

現場の地面に敷いてある黄色いシートは「PPシート」と呼ばれています。釘やビス、板金の破片が地面に沈着してしまうと回収するのが難しいので、同社では標準施工として環境保全に貢献するために敷いているそうです。

また、作業を始める前に「間配り」といって、使う場所ごとに資材をあらかじめ配っておき、足場を組み立てていくときに下にいる作業者が上にいる作業者にスムーズに渡せるように準備しておきます。

一般の住宅では、足場の組み立ては基礎が出来上がった段階で行うのが主流です。

足場の部材は全部で約60種類あり、部材と部材を打ち込みながら連結させていきます。

幅60cm前後のスペースを、重たい部材を持って行き来して足場を組み立てていく姿は職人技!

一般的な大きさの家であれば、約1日で組み立てが完了するそうです。

また、株式会社T・R・Kさんでは、スタッフの安全を守るための装備にも力を入れています。

高所での作業はフックを使用し、資材を手渡しで行っています。

②作業者には、万一のためにハーネスの装着が義務化されていますが、実際の現場ではフックが重たいので外している作業者さんが多々見受けられるそう。そのため、同社では軽量タイプのハーネスを使用し、外して作業することのないようにしています。

③靴は、スニーカータイプの安全靴を使用しています。安全靴とは、つま先に芯が入っていて足先を防護し、滑り止めを備えた靴のこと。スニーカーのブランドからも色々な安全靴が販売されています。でも、割と高額なので、同社では会社からスタッフに支給しているそう。色やデザインは好みで選べます。

このように、足場工事は作業者の方々の命が懸かっているため、決して手抜きが許されない工事です。新居のために命を懸けて一生懸命働いてくださっている業者さんたちのことを思うと、住んでからの愛着もひとしおですね。

幹工務店では、これからも足場屋さんをはじめ関連業者さんとの連携を深め、安全・安心な家づくりを行っていきます。どうぞ安心してお任せください。

YouTube版の【現場訪問】足場屋さんにインタビューしてみたら…逮捕!?ぜひご覧下さい。

文:現場管理 角津 則人

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