コロナ禍によるウッドショックや物価の高騰で建築価格が上昇し、最近はマイホームを諦めることにしたという若い世代も増えてきたと聞きます。
そのため幹工務店では、幅広い世代の方に夢のマイホームを叶えていただきたいという思いから、新しい住宅商品を発売しました。
そこで今回は、新商品「ブランチボックス」についてご紹介します。
目次
幹の新商品・BRANCH BOX（ブランチボックス）の由来
「BRANCH BOX」は、英語の「BRANCH（枝）」と「BOX（箱）」を組み合わせた造語です。
幹工務店の「幹」からおおらかに広がる枝葉のように、皆様により良い住まいをご提供したいという想いと、経済的で地震にも強い箱型のシンプルな家をイメージしてネーミングしました。
BRANCH BOX（ブランチボックス）のコンセプト
高性能な自由設計の注文住宅がコミコミ価格で1,800万円（税込1,980万円）から叶う注文住宅です。
「いつもの安心・快適」がいつまでも続くように、長期優良住宅の基準を満たした高性能な住まいです。
BRANCH BOX（ブランチボックス）の性能
ブランチボックスには、長く快適に住み続けるためにハイスペックな性能が備わっています。
＜耐震性能＞
進化した木材「LVL」と接合部に専用の金物を組み合わせた「J WOOD工法」を採用し、耐震等級３の地震に強い家をご提供します。
ミニ知識：LVL（Laminated Veneer Lumber）とは
木材を厚さ2～4mmのシート状の単板に切り出し、完全乾燥させた後に接着したもので、安定した強度と品質を誇ります。
＜劣化対策性能＞
世代を超えて住み続けられる家を実現するために、構造材の劣化対策が必要な部位に乾式注入材「JWOOD EXシリーズ」を使用。末長く快適に暮らせる住まいを実現します。
ミニ知識：乾式注入材「JWOOD EXシリーズ」とは
建築基準法では、建物の柱、筋かい、土台のうち、地面から1m以内の部分には有効な防腐措置と、シロアリなどの虫による害を防ぐための措置を講じなければならないと定められています（法第49条第2項）。この薬剤処理には、高圧で注入する「乾式注入」、液に漬ける「湿式注入」、現場で塗る「現場塗布」などの方法がありますが、従来の木造住宅では、建築時に薬剤を現場で塗布する形をとってきました。しかし、その方法だと、薬剤の水分が蒸発すると同時に薬の成分も徐々に失われ、10年程度で効果がなくなってしまいます。それに対して「JWOODEX」は、高圧で材の中心部まで注入する乾式注入方式を採用しているため、半永久的に薬剤の効果が持続します。
＜維持管理対策性能＞
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、清掃・点検・修繕・入替などの維持管理更新が容易に行えるように配慮し、メンテナンスしやすい家づくりを実現しています。
＜省エネ性能＞
住まいの省エネルギー性を重視し、サッシや断熱材等に一定の性能を持たせることで、HEAT20のG２グレード（UA値0．４６以下、C値0.6）を標準仕様とし、環境にも家計にもやさしく、快適な家づくりを実現しています。
BRANCH BOX（ブランチボックス）の魅力
ブランチボックスには、性能以外にも魅力がいっぱい詰まっています。
魅力１ 多彩なデザイン
ブランチボックスは、規格型住宅といえどもプランが多彩で、自由度が高い家づくりを実現できるのが魅力。16の基本タイプの中から、土地の条件や家族構成、ライフスタイルに最も合ったタイプを選んで、中の間取りは好みや使い勝手に合わせてアレンジできます。プランの中には人気の平屋もご用意。どのタイプもモダンな外観が魅力です。
魅力２ 浮造りの床で冬も暖か
床には木目を立体的に浮き立たせた浮造り仕上げを採用。無垢材ならではの風合いが際立ち、素足に心地よい質感です。また表面に凹凸のある仕上げにより、傷がついても目立ちにくく、適度にすべりにくいため歩きやすくなります。
魅力３ 本物の木に囲まれたすこやかで温かみのある空間
室内には無垢材をふんだんに使用。木には「熱を伝えにくい」という性質があるため、断熱性能の高い家に無垢の木の床を使用すれば、床暖房なしでも快適に過ごせます。また、木の色合いや木目模様は、視覚的にもぬくもりをもたらします。木の香りは心を落ち着かせ、癒し効果もあることが科学的にも実証されています。
魅力４ 使いやすさと自分らしさを叶えるキッチン
キッチンはLDKの主役。デザイン性と使いやすさを両立し、友人たちに自慢したくなる自慢のキッチンをご提案します。
魅力５ 夢の空間を住まいにプラス
サウナやガレージ、リモートワークスペースや店舗など、住居の隣に夢の空間をプラスすることもできます。ブランチボックスと併せてご相談ください。
このほど公開したページには、プラン例も色々紹介されていますので、ぜひご覧ください。
