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2024.04.26

幹の業者さん紹介:大工さんに話を聞きました!

幹工務店の家づくりを支えているのは、技術力も人柄も信頼のおける地元の業者さん方です。なかでも大工職人さんは、家づくりの中心を担う立場。建築現場にも一番長く携わっていただいています。そこで今回は、当社でよく大工工事をお願いしている大工職人の伊藤さんに話を聞きました。

今回お話を聞いた業者さん・・・伊藤建築 伊藤 禎和さん

Q:伊藤建築さんのプロフィールを教えてください。

A:大工職人の父の後ろ姿を見て育ち、「大工職人ってカッコいいな」という憧れもあって、この仕事を選びました。最初は他の棟梁のもとで修業を積み、独り立ちしてからは「伊藤建築」として仕事を受けるようになり、その1年後に結婚しました。大工歴は24年になります。

Q:伊藤さんといえば「ねじり鉢巻」ですが、いつも付けているのはなぜですか(笑)?

A:汗が顔に流れ落ちるのを防ぐのと、「気合」を入れるためです。鉛筆もタオル鉢巻にはさんでおけるので便利ですよ(笑)。

Q:幹工務店はどんな会社だと思いますか?

A:幹工務店さんとはかれこれ6年のおつき合いになりますが、スタッフさんの仲が良くて、みんなで協力し合って丁寧に家づくりに取り組んでいる会社です。いつ事務所を訪ねても明るくて和気藹々としています。

Q:当社の家づくりについてはどんな印象を持たれていますか?

A:幹工務店さんが建てる家はデザインがすっきりしていて、スリムな印象です。コテコテした感じがないので飽きが来ず、ずっと愛着を持って暮らせる家だと思います。間取りも動線も暮らしやすいように工夫されていて、注文住宅ならではの魅力が存分に生かされていると思います。

Q:今年の4月初旬に浜松市浜名区で開催した完成見学会の会場のお宅も、伊藤さんが手掛けられましたが、大工さん側から見た建物の特徴や、工事の際に気をつけたことはありますか?

A:私は、お客様の実際の暮らしを考えて、建築中に「こうしたらどうですか?」「こうするともっと使いやすくなりますよ」といったご提案をお施主様にすることがよくあるんですが、今回のお宅でも、カウンターの角を取ってR型にするなど、お施主様にいろいろ提案をしたところ、「それはいいですね!」「じゃあそうします」と採用してくださったのが想い出に残っています。完成後も喜んでいただけて、嬉しかったですね。R型の垂れ壁など、多少手の込んだ箇所はありましたが、特に「ここは難しいな」と悩んだ箇所はありませんでした。

Q:現在、幹の新シリーズ「ブランチボックス」のモデルハウスも建築中ですが、大工職人さん側からみて、この商品にはどんな特徴がありますか?

A:現在は基礎が終わって土台工事の段階なので、まだなんともいえませんが、図面などを事前に拝見したところ、間取りがシンプルなので、いつもよりは工期がかからないと思います。構造自体はこれまでと変わらずしっかりしているので、安心して暮らせる住まいになります。4月下旬に上棟し、夏前には完成する予定ですが、これから暑くなるので、こまめに水分を補給したり、空調服を着用したりして暑さ対策を万全にして、スムーズに作業が進むように心がけていきたいと思っています。

Q:大工職人の仕事をされていて、やりがいに感じることは?

A:やはり、家がだんだんと完成に近づいていくのがワクワクしますね。私は子どもの頃からものづくりが好きだったので、つくる工程を楽しみながら仕事をしています。

Q:プライベートの生活や趣味などを教えてください。

A:私には子どもが3人いて、一番上の娘は社会人、二番目の息子は高校生、三番目の息子は中学生です。マイホームは自分の手で建てました。今は特に趣味といえるようなことはしていませんが、時間ができたら山登りをしたいと思っています。