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2022.11.09

妻と約束したハワイの家。スタッフの「私が夢見るセカンドハウス」〜第5弾〜

幹工務店のスタッフのことを皆さんにもっとよく知っていただく「私が夢見るセカンドハウス」。当社には既に自分の家を新築したスタッフも多いため、もし今後セカンドハウスを建てるならどんな家がいいか話してもらうことにしました。第4弾は当社の取締役で一級建築士の嘉本慎也が夢見るセカンドハウスをご紹介します。


幹工務店で設計や積算を担当している嘉本です。

まず、私が夢見るセカンドハウスを絵にするとこんな感じです。

家を建てる場所はハワイ。なぜハワイにしたかというと、セカンドハウスを建てるなら、日本じゃない方が良くて、妻と「10年後にはハワイに行きたいね」と話していたのですが、その頃ちょうどコロナ禍でまだ夢を果たせていないからです。

●建物の外観

ハワイはハワイでも、利便性を考えると、ホノルル空港に近いところがいいですね。

小高い丘に敷地があり、丘を下ると海が広がる絶好のロケーションです。(ただ、ハワイは物価がめちゃくちゃ高いので、それを考えると現実ではない気がしますが・・・)

敷地には駐車場を3台分確保し、建物の南側に広い庭と、その先にプライベートビーチがあります。

建物は、平屋建て。シンプルなのが好きなので、外観は箱型で、全室が海に面しています。

ハワイは風が強いので、屋根材は重たい方がいいかと思い、瓦を選びました。外壁はタイル材で、色は海の色に合わせてブルーにするか、オレンジにするか・・・いずれにしても一色で統一します。

●平屋の間取り

木造ですが、雰囲気は和ではなく、シンプルでモダンな感じ。建物はそんなに大きくなくていいけれど、L D Kだけは広くしたいですね。間取りはL D Kと寝室、それに客間用の和室が1部屋あれば十分かな。と言っても、あまりお客さんを呼ぶ予定はないんですけどね(笑)。

●LDKの雰囲気

今住んでいる自宅は、天井が高くて吹き抜けになっているので、セカンドハウスのL D Kも勾配天井にして、できるだけ天井を高くしたいです。L D Kの床はアカシアかウォールナットの無垢材で、壁は薄いベージュ系の塗り壁仕上げ。キッチンはI型の対面キッチン。テーブルは使わずカウンターだけにして、そこで食事をしたり、お酒を飲んだりできるようにします。

リビングには布のソファがあって、ゴロンと寝転んで本を読んだり、うたた寝をしたりできるように大きめサイズにしたいです。リビングではゆっくり本を読んだり、映画を観たりしたいので、テレビを大型にするか、プロジェクターを設けたいです。

●庭の風景

リビングの外にはタイルデッキがあって、その先には芝生の庭が広がります。小高い丘の立地なので、周囲には適度に緑もあるイメージ。だから、シンボルツリーなどの植栽は特に設ける予定はありません。木を植えると剪定などが大変そうだし・・・(笑)。

ただし、犬を2匹飼う予定なので、庭を自由に走り回れるようにしてあげたいですね。そして、庭先にタープを吊ってテーブルを置き、お酒を飲めるコーナーを設けたいです。

●セカンドハウスの楽しみ

私は昔はスキューバダイビングをやっていましたが、今はマリンスポーツ系は一切やっていないので、海でマリンスポーツを楽しもうとは特に思っていません。でもせっかくの立地なので、シュノーケリングあたりならやってもいいかな。それに、キャンプやバーベキューなどのアウトドアは好きなので、庭でバーベキューをするのが楽しみですね。


こんなセカンドハウスを建てるには、アメリカの宝くじに当たるしかないかなぁ。だったら、建てる前に一度宝くじを当てに行かないといけないですね!(笑)現実に戻るとどんよりしてしまいますが、いつか叶ったらすごいですね!

以上、私が夢見るセカンドハウス@ハワイのご紹介をしましたが、私のことをもっとよく知りたい方は、スタッフ紹介YouTubeがありますので、ぜひご覧ください↓

幹工務店のスタッフ紹介〜細かい人シリーズ前編〜

文:取締役 嘉本慎也(一級建築士)