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よくある質問集〜土地探し編:後編〜

こんばんは幹工務店です。

今回は前回に引き続き、土地探しについての「よくある質問集」をQ&A形式でご紹介します。

ではさっそく、質問です

質問6:「どんな形の土地を買うのが望ましいのでしょうか?」

土地には、建物を建てやすいように形を整えた「整形地」と、整えていない「不整形地」の2種類があります。正方形や長方形の形をした土地は「整形地」の場合がほとんどですが、三角形や台形など、変わった形をした変形地は「不整形地」の場合が多いです。

一般的に、正方形や長方形の形をした土地は、駐車場を確保しやすいことや、居住スペースを広く取りやすいこと、敷地を無駄なく利用できること、建物も美しく収まることなど、メリットも多く、必然的に人気も価格も高くなります。

一方、不整形地(変形地)は、デメリットがさまざまにあり、土地を有効に活かすのも難しいですが、価格はその分安いのがメリットです。

たとえば、三角形の土地は、鋭角の部分に無駄なスペースができやすく、建物の形や間取りが制限されやすくなりますが、採光には恵まれていることや、土地代が安いのがメリットです。

台形や平行四辺形の土地は、三角形の土地よりは自由度が高いですが、角度や辺の長さによって使い勝手の良し悪しが変わります。

その他、旗竿地」と呼ばれるL字型の土地は、道路に面した間口が狭く、通路としてしか使えない場合があります。また、土地に無駄なスペースが生じることや、外構工事費が高くつくこと、周囲を建物で囲まれているため、通風や採光を得にくいことなどのデメリットがありますが、家が建っている部分が道路から奥まっているため、静かな環境を得やすいというメリットもあります。

このように、変形地にはデメリットもありますが、自由設計の家づくりをする住宅会社であれば、その土地を上手に有効利用して、かえって個性的な住まいを建てることが可能です。由設計の家づくりを手がける幹工務店では、変形地や狭小地で建てた事例もたくさんありますので、どんな形の土地でもお任せください。

質問7:「土地を選ぶときに、1番注意が必要なことは何ですか?」

人により、意見は様々かと思いますが、何より大切なのは、やはり「災害に強い土地であること」です。これまでにその土地が水害などの被害に遭ったことがないかチェックすることもポイントです。また、各市町村のハザードマップをインターネットで調べると、該当地区のリスクがどの程度なのか分かりますので、必ずチェックしておきましょう。田んぼの埋立地などの場合には、地盤沈下や地震の際の液状化などの心配もあります。その他、がけ崩れなどの危険性なども考慮して土地を選ぶ必要があります。

質問8:「土地を選ぶときにチェックすべき内容は?」

土地を選ぶ際には、主に次のような点をチェックしましょう。

・交通アクセス・・・・通勤や通学、外出などを考えて、公共交通機関や主要幹線道路などがどのように利用できるか確認しましょう。

・買い物や通院の便利さ・・・・近くにスーパーマーケットや商業施設があって普段の買い物がしやすいかどうか、また、通院が不便にならない位置に病院があるかチェックしておくことも、将来年をとってからのことを考えると重要です。

・子育て環境・・・・お子様のいるご家庭では、小学校、中学校までの通学距離や、周辺環境、公園の位置など、子育てがしやすい環境かどうかを確認しておく必要があります。

・土地の地盤や高低差の状況・・・・川に近い土地や、沼や水田の埋立地などの場合は、地盤が軟弱な場合があります。地名に水に関わる漢字が使われている土地は、一応、土地の履歴を確認しておくと安心です。特に低い土地の場合には注意が必要なので、しっかりとさかのぼって調べてみることをおすすめします。また、土地に高低差があったり、窪地だったりすると、雨水などが流れ込みやすく、水はけが悪い可能性があるため、盛り土が必要になる場合があります。そうするとその分費用がかかるので、事前に高低差をチェックしておきましょう。

質問9:「土地購入の際に値引きの交渉をすることはできますか?」

できます! たとえば、1,200万円の土地を購入したいけれど、土地にかける予算が1,000万円しかない場合、地主さんにその旨を意思表示として伝えると、地主さんが検討して1,000万円で売ってくれた・・・というケーズは珍しいことではなりません。値引き交渉がうまくいくかどうかは条件や状況によりますが、土地が長く売れずに残っていた場合や、地主さんが売却を急いでいる場合などには、値引きに応じてくれる可能性があります。また、特に地主さんの自宅の隣地などを購入する際には、買主(実際に住まうご家族)の身元や人柄がしっかりしていれば、「この人になら、ぜひ売却したい」と値引きに応じてくれるケースもあります。ただし、値引きは運次第なので、最初から期待して予算組みをしたりしないようにしましょう!

質問10:「この地域でよく聞く、「大規模既存集落」ってなんですか?」

浜松市では、地元の農業や自然環境を保護するために、特定の地域に限って土地開発を制限し、市街化が進むのをあえて抑制しています。こうした地域のことを「市街化調整区域」といいます。市街化調整区域内に家を建てることが許されるのは、農家の人の自宅やその関連施設、あるいは許可を得た特定の建築物などに限られています。そのため、それ以外の人が住居を建てることはできません。

しかし、特別に住居を建てることを許されているケースがあります。それが、「大規模既存集落制度」です。大規模既存集落とは、市街化調整区域内に設けられた特定の地域のことを示します。そして、次の3つの条件に当てはまる人に限り、大規模既存集落内に住居を建てられます。

• 大規模既存集落がある市街化調整区域に20年以上住んでいる人(またはその子ども)※市街化区域や都市計画区域外に住んでいる人は対象外です
• 現在、持ち家がない人
• 世帯を有している人(単身者は対象になりません)

大規模既存集落には、住宅用の土地が安く手に入ることや、 広い土地を安く購入できること、環境に恵まれていること、 実家の親の近くに住めることなどのメリットがあります。

浜松市内のどこがそれに該当するかといった詳細は、浜松市のホームページをご参照ください。

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/tochi/home_tochi/home/kensido/chousei/daikibo.html

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いや〜、土地探しって、注意点を挙げ始めればキリがないほど、色々出てきますね。まだまだお伝えしきれないこともたくさんありますが、また追って次の機会にお伝えしたいと思います。

幹工務店では、土地探しからお客様の家づくりをしっかりサポートしていますので、まずはご安心ください。そして、土地探しで悩んだり、困ったりしている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。トータルアドバイザーが親身にお話を伺います!

文:トータルアドバイザー 影山 武史(宅地建物取引士)

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